当院グループの特徴

インビザラインによるマウスピース矯正

従来の矯正はワイヤーを使用して歯を動かしてきましたが、インビザラインはワイヤーを使用せずに、取り外し可能なマウスピースを用いた新しい矯正方法です。現在では世界100カ国以上の国々で提供され、これまでに800万人を超える患者様が治療を受けられています(2020年1月時点:アライン・テクノロジー社調べ)

透明で目立ちにくい

インビザラインは、透明に近いマウスピース型の矯正装置を使用することから、他人にわかりにくい矯正治療といえます。矯正装置が目立ちにくいため、矯正治療に抵抗感の合った方でも、インビザラインならということで治療を受けられる方がいらっしゃいます。会話や食事、お仕事などでも、支障をきたすことなく治療を受けられている方がたくさんいらっしゃいます。

痛みが少ない

インビザラインは、マウスピース矯正であるため、従来のワイヤー・ブラケットによる矯正治療に比べて痛みが少ないという特徴があります。ワイヤー矯正と異なり、少しずつ歯に小さな力をかけて歯を移動させるので、痛みの低減につながります。マウスピースはとても薄い素材で、違和感も少なく、会話もしやすいメリットもあります。

自分自身で着脱できる

インビザライン矯正で使用するマウスピース型の矯正装置は、自分で簡単に着脱できます。取り外せることから、ハミガキにも支障がなくワイヤー矯正と比べて、虫歯になりにくいことは大きな利点といえます。また、インビザライン矯正で使用するマウスピース型の矯正装置は、ワイヤー矯正のように金属を使用していないため、金属アレルギーの心配がありません。

光学スキャンによる型取り(iTero)

当院では光学スキャンによる口腔内スキャナーである、アイテロ(iTero)を導入しております。

インビザラインによるマウスピース矯正では、まずはじめに、治療の開始から終了までに使うマウスピースの全てを作りますが、当院では、光学スキャンによる口腔内スキャナーである、アイテロ(iTero)を導入しており、はじめの1回だけのスキャンですので、毎回型取りをするようなことはありません。

※従来のシリコンを使用した型どりと比較し、アイテロ(iTero)の使用によってインビザラインの装着感の不具合が、1/7程度まで減ったというデータもあります(アライン・テクノロジー社)

クリンチェックによるシュミレーション

インビザラインでは、治療をスタートする前に、コンピューターによる3Dシミュレーションによって、治療のスタートから、歯並びが徐々に動いて改善していく様子を再現し、患者様と一緒に確認します。

見た目だけでなくかみ合わせも良くする治療

一般的には歯型を取った後、基本的な検討を行い、すぐに米国アライン・テクノロジー社にデータを送り、設計することが多い現実があります。しかし、実情としては、それだけでは治療が上手く行かないケースも出てきています。また、上手くいったように思われてそのまま治療完了してしまうケースも少なくないのではないでしょうか。

「歯並びはきれいになったけれど、噛みあわせがずれたまま終了」といったことでは、後々、矯正を一からやり直さなければならなくなってしまいます。また、そのような患者様が少なくない現実があります。